楽園王20周年公演第2弾!!
楽屋withかもめ
清水邦夫「楽屋-流れ去るものはやがてなつかしき-」「近代劇バージョン」と「現代劇バージョン」の2バージョン+チェーホフ「かもめ 喜劇四幕」
大変申し訳ありません。震災とその影響への配慮から、今回の公演は中止となりました。詳しくはホームページなどに掲載しています。どうぞよろしくお願いいたします。(楽園王 長堀博士)楽園王オフィスhttp://www.rakuenoh20.net/
「かもめ」と「楽屋」2バージョンの、全部で3作品の公演です。
「かもめ」は、チェーホフの戯曲からエッセンスを抽出したエッセンシャル・バージョンを上演。『絶望』、あるいは『絶望との和解』(解消ではない)というチェーホフ作品に共通するテーマを、『戯曲=詩』の考えからスタートした独特の美学に貫かれた長堀演出によって丁寧に浮き彫りにします。
「楽屋」では日本の近代劇史を背景に『近代劇バージョン』と『現代劇バージョン』の2つの異なった演出スタイルの作品を上演いたします。初めて外国からやってきた『近代劇」におけるスタイル、…客席と舞台との間に見えない壁を置き、観客が意識されないで物語が進む…、という方法と、日本に古来からあった、あるいは古代ギリシアの演劇スタイルにも通じる、…観客席も作品に内包して、客席に向かって物語を語りかけていく…、方法の2つのまったく違った作風の「楽屋」を上演いたします。そしてその対比と楽園王なりに解釈された現在進行形の「現代」を加味して、演劇史を振り返るような「楽屋」の戯曲世界の最先端を創出する試みです。
「楽屋」が「かもめ」の上演中の楽屋を舞台にした作品ですので、今回の企画は多角的な視点による関連性のある3作品の上演となります。独立した作品ですので、もちろんそれぞれでもお楽しみいただけますが、特に「ニーナ」という女優をキーパーソンに、3作品で一つの“世界”が浮き彫りになる計画です。1枚のチケットで1回ずつ3作品観劇可能ですので、お時間がある方には、ぜひ3作品ともお越しいただけたら大変嬉しく思います。どうぞよろしくお願いいたします。
期間 |
2011/04/20 (水)~2011/04/24 (日) |
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劇場 | d-倉庫 |
出演 |
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脚本 |
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演出 |
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サイト |
※正式な公式情報は公式サイトでご確認ください。 |
スタッフ | |
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