第1回チェーホフフェスティバル参加公演

楽園王「ワーニャ伯父さんMiNi」

風蝕異人街「三人姉妹の憂鬱」と二本立て公演

【ご予約】home@rakuenoh.tokyo までメールにてお願いいしております。大変お手数で申し訳ありません。「お名前、人数、日時」の3点を送信ください。よろしくお願いいたします。上記アドレスは、”ホーム@ラクエンオウ.トウキョー” です。

楽園王、長堀です。敬称略にて書きます。要約し過ぎだと研究者には怒られそうだが、日本の近代劇というのはその輸入先が
ロシアであり、そこを通過して欧州のものも入って来たから、
最初の頃は社会主義思想とは切り離せないようなところがあった。一方、その後アングラと呼ばれることになる、近代劇の影響を受けつつも日本由来にこだわった演劇は、右側の
思想と関係を持つ。今では演劇が警察の取り調べを受ける
なんて信じられないが、昔は違うし、今もその時代を知る者、血を受け継ぐ者も少ないがいる。僕はギリギリ知っていると言っていいのか、テントで天皇万歳的な演劇を観たことも
あるし、駒場で舞台装置をたたいてただけなのに警察の取り調べを受けちゃった人も知っているが、ただ、もう遊眠社も
第三舞台も頭角を表してきていた時代だから、僕らの仲間
では「革命」って叫ぶ演劇が格好悪くなっていた。ところで、
話はズレるけど、そんな時代に資本主義自由主義アメリカのミュージカルを輸入するなんて、けっこうスゴイ。もともとアングラだった(今も?)四季の選択は、東京を引き払って富山の
山奥に劇団を移すことと差のないことだったのではないか?
と想像する。で、今では、その多くが思想とは切り離され、
表現だけで新劇やアングラとして残っている。その中に自分の演劇もある。僕は80年代演劇の時に多感な高校時代を過ごし演劇を始めた口なので、…バブルの影響下の小劇場ブームの演劇とは、その多くがアングラ表現の演劇だと思うので…、アングラだとは思っている。順序が逆だが、のちのちに利賀や静岡にて鈴木忠志演劇や宮城聡演劇にガツンとやられるのも、その証明だと思う。自分の演劇とはアングラに源流がある。
だから、鈴木忠志と共に演劇を始めた別役実作品も、僕に
とってはアングラなのだと考える。その後に主に新劇の劇団が多く別役作品を上演していたとしても、僕の受け止め方は
変わらない。自分の表現の中で別役作品を扱う時、何か、
だからこそ輝くものがあるのではないか? そう考えて演出をしている。逆に、(いや、何が逆なのか?)チェーホフ作品を
取り上げるには工夫が必要だと感じる。演じる役の感情
なんて目には見えないものには(感じ取れないものには)フォーカスしない演出では、突貫工事のような気持ちで挑む
ところがある。長く日本の演劇の世界で活動するカンパニー
としては、チェーホフ四大戯曲はすべて手掛けなければ、
と漠然と考えてきたが、これには挑戦の気持ちがなくはない。2017年、26年目の楽園王は、まずは春に、別役実作品、チェーホフ作品からスタートします。(7月には「東京バビロン演劇祭2017」にて、別役実「マッチ売りの少女」を上演いたします)

期間 2017/06/23 (金)~2017/06/25 (日)
上演時間:約2時間0分(休憩含む)を予定
劇場 新宿サニーサイドシアター
出演
  • 久堂秀明
  • 植村せい
  • 岩澤繭
  • 村田望
  • 南葉桃江
脚本
  • チェーホフ
演出
  • 長堀博士
サイト

http://www.rakuenoh.tokyo/

※正式な公式情報は公式サイトでご確認ください。

スタッフ
その他注意事項 風蝕異人街「三人姉妹の憂鬱」http://www.geocities.jp/ijingai/jikaikoen.html と二本立て公演。各作品が1時間程度、2作品で2時間の上演予定です。劇団風蝕異人街は札幌の劇団で、楽園王とは利賀演出家コンクールにて優秀演出家賞・同時受賞からの縁で、一緒に上演する機会の多い古くからの仲間のカンパニーです。

新宿サニーサイドシアター(東京都)

期間 2017/06/23 (金)~2017/06/25 (日)
上演時間:約2時間0分(休憩含む)を予定
タイム
テーブル
6月23日(金) 19:30
6月24日(土) 14:00/19:00
6月25日(日) 14:00
劇場 新宿サニーサイドシアター
料金 2,800円 ~ 6,000円
【発売日】2017/06/01 (木)
前売¥2800ー
当日¥3300-
フェスティバル全公演¥6000-
チケット取扱

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