板橋ビューネ2017参加公演

ベケット『芝居―PLAY―』


「沈黙と暗闇、私が欲しいのはそれだけだった・・・」

楽園王のベケット「芝居」は、2016年4月に日暮里d-倉庫で行われた「現代劇作家シリーズ6:ベケット『芝居』フェスティバル」にて初演され、好評を博した作品。「芝居」という作品が、戯曲の中にト書きが異常に多い(強迫観念のレベルだろう)ことに着目し、そのことの上演を目指して演出された。戯曲上重要な小道具の「壷」や「スポットライト」などは使わずに、しかし、俳優の力ですべてを表現することにチャレンジしている意欲作。

楽園王は今年26年目になる東京を拠点とした劇団。しかし上演地は全国を駆け回る。主に古典戯曲や文学作品の上演が多くて目立つが、もともとは長堀博士の書いた迷路のような戯曲を上演するために旗揚げし、現在も他劇団への執筆も含め発表し続けている。JPAF主催の「利賀演出家コンクール」(現在の「演劇人コンクール」)にか、過去最多の8回の出場をし、途中数回の失格を経て、イヨネスコ『授業』にて優秀演出家賞、チェーホフ『イワーノフ』にて奨励賞を受賞している。

期間 2017/11/15 (水)~2017/11/19 (日)
上演時間:約1時間30分(休憩なし)を予定
劇場 サブテレニアン
出演
  • 杉村誠子
  • 吉田奈央
  • 大迫健司
  • 岩澤繭(15日のみ)
  • 久堂秀明(15日のみ)
  • 村田望(15日と17日のみ)
  • 大畑麻衣子(19日のみ)
脚本
  • サミュエル・ベケット
演出
  • 長堀博士
サイト

http://www.rakuenoh.tokyo/

※正式な公式情報は公式サイトでご確認ください。

スタッフ
その他注意事項 ※開場は開演の30分前。
※各回ゲストイベント、もしくはアフタートークあり。

サブテレニアン(東京都)

期間 2017/11/15 (水)~2017/11/19 (日)
休演日:なし
上演時間:約1時間30分(休憩なし)を予定
タイム
テーブル
11月15日(水) 19:30
11月16日(木) 19:30
11月17日(金) 19:30
11月18日(土) 17:00/21:00(Night Stage)
11月19日(日) 17:00
※各回ゲストイベント、もしくはアフタートークあり。そのスケジュールはこちら。

11月15日(水)19:30<短編上演>「延長戦ガール」
作:長堀博士
出演◆岩様繭、村田望、久堂秀明

11月16日(木)19:30【アフタートーク】
ゲスト◎秋葉舞滝子さん
(SPIRAL MOON主宰、演出家)

11月17日(金)19:30<短編上演>「よだかの星」
作:宮沢賢治
出演◆村田望

11月18日(土)17:00【アフタートーク】
ゲスト◎フジタタイセイさん
(劇団肋骨蜜柑同好会主宰、劇作家、演出家)

11月18日(土) 21:00(Night Stage)
※アフターイベントはございません。ドリンクのサービスがございます。

11月19日(日)17:00<短編上演>「ある自殺者の手記」
作:小酒井不木
出演◆大畑麻衣子

劇場 サブテレニアン
料金 2,500円 ~ 3,800円
【発売日】2017/09/23 (土)
前売/当日共 2500円
フリーパス 3800円(楽園王を会期中何度も観劇可能)
※当日お手伝い 0円(開場の1時間前の準備から参加。詳細は別途に連絡)
チケット取扱

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